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園での生活

こどもの畑

こどもの畑や園庭での自然体験と教育

本園では都内に珍しく、園内に“畑”があります。畑は主に年中児、年長児が種まきや苗植えをし、生長する過程を見ながら、収穫を楽しみにしています。年長児は畝も自分たちで作ります。
畑の様子を見に行ったり、虫取り等も楽しみます。
季節ごとにソラマメやジャガイモ、サツマイモ、カブ、大根などを栽培し、収穫の時期を迎えるとみんなで収穫します。
年長児は根が張ったソラマメを引き抜いたり、サツマイモの蔓を丸める作業もします。体づくりにつながります。

収穫した作物は塩茹でにしたり、カレー、焼き芋、お味噌汁、切り干し大根などを作って食べます。自分たちで育て、収穫した者は思わず「食べたい!」という気持ちが湧き上がるようで、どの子も喜んで食べます。みんなで食べる喜びも味わっています。
※現在はコロナ渦のため、文科省のガイドラインに則り、調理体験はしていません。収穫物は家に持ち帰り、自分の収穫したものを家族の方と頂く満足感を味わっています。

プランターで夏野菜の栽培
夏野菜はプランターで育てています。土と腐葉土を混ぜるのも自分たちで行います。「ピーマン嫌い!」「ナス嫌い!」と言っていた子も、自分たちが植えた苗が大きく生長し実をつけると、「幼稚園のピーマンはおいしい」とモリモリ食べるようになります。


 ※スライドショーはコロナ禍以前の写真です。